日本の美意識を次世代へ：着物で育む豊かな感性
着楽屋は、昭和初期から現代までの着物のオンラインレンタルスタジオです。
かつて昭和40年代には、多くのご家庭に着物があり、その市場規模は1.8兆円にも達していました。しかし、現代ではその市場は2,240億円にまで縮小し、着物は日常から遠い存在になりつつあります。新たな着物が仕立てられない状況では、着物に凝縮された日本独特のデザイン性や精神性、そしてそれを楽しむ豊かな情緒が、私たちの生活から失われてしまうかもしれません。
私たちは、この大切な日本の文化を絶やさないことを使命としています。リサイクル着物のシェアリングを通じて、より多くの方に着物に触れ、その美しさと奥深さを身近に感じていただく機会を創出します。着物をまとい、その背景にある物語を感じることで、日本人の心に根付く情緒を育み、未来へと継承していきます。
リサイクルの着物が多くの方に楽しまれ、その事業から新たな着物の仕立てが生まれ、日本の精神性や素晴らしい技術が受け継がれていく循環を作り続けるため、新たな着物を仕立てレンタル商品を増やすときには会員の投票や希望を取り入れて、その仕立てまでのレポートを通して着物が出来上がりその着物を纏う喜びをシェアします。
まだ始まったばかりの事業ですが共感し楽しんでくださる皆様にご意見を頂戴しながら共に成長しシェアできるよう精進してまいります。
どうぞよろしくお願いします。
店主